エアコン選び。何に気を付ける?

田原市で新築.建替えならここちeeハウス

今週に入ってもう真夏か!!と思うほど暑い日が続いていますね

急激な気温の上昇は身体に負担が大きいです

無理をせず、室内ではエアコンをつけて過ごしたいものです

この時期になってエアコンを使用しようと付けたところ調子が悪く、慌てて買い替えなきゃという方もいらっしゃると思います

そんな時にどんなエアコンに買い替えたらいいの~?という方もいますよね!

そこでここちeeハウスがご提案するうえでお尋ねしたいのが、皆さん、どんな家に住んでいますか~?

ということなんです

エアコンの選び方は、住宅の断熱・気密性能によって大きく異なります。以下、2パターンに分けてポイントを見ていきます

省エネ住宅(高断熱・高気密)向けのエアコンの選び方

特徴

  • 熱が逃げにくく、室温が安定しやすい
  • エアコンの効きが良いため、小さな容量でも十分なことが多い

🔍 選び方のポイント

  1. 能力を「少し控えめ」に
    • 計算上「6畳用」で足りる部屋であれば、実際にもそのサイズでOK!
    • 大きめにしすぎると「オーバースペック」で、短時間運転と停止を繰り返し、かえって非効率になることもあります
  2. 高効率の機種を選ぶ
    • 少ない電力でしっかり冷暖房できるモデルがコスパ良し
    • 省エネ基準達成率の高い「★が多い」機種を選ぶと良い
  3. 弱冷房や微風運転に強いモデル
    • 気密性が高く、強い風は不快に感じやすい
    • 細かい出力調整ができる機種(インバーター式)がおススメ
  4. 24時間連続運転を前提に選ぶ
    • 断熱性能が高ければ、連続運転が省エネ
    • 冷暖房を「つけっぱなしにする前提」で、静音性や電力効率を重視

昔ながらの住宅(断熱材がほとんどない)向けのエアコンの選び方

特徴

  • 熱が逃げやすく、外気温の影響を受けやすい
  • 室温が安定しづらく、負荷がかかる

🔍 選び方のポイント

  1. 能力は「やや大きめ」に
    • 6畳の部屋でも、8畳〜10畳用を選ぶケースが多い
    • 外気の影響を受けやすいため、パワーに余裕があるほうが快適
  2. 立ち上がりの早いモデルを選ぶ
    • 朝晩で温度差が激しい家では、すばやく冷暖房できる性能が必要
    • ターボ運転など短時間で効かせられる機能があると便利
  3. 複数の小型よりも1台の大型のほうが効率が良いことも
    • 断熱が弱い家では、複数台の小型エアコンより、大きな1台で広く効かせる方が効果的な場合もある

まとめ表

比較項目省エネ住宅昔ながらの住宅
エアコン容量控えめでOK(適正)やや大きめを選ぶ
重要な性能省エネ性・微風対応パワー・立ち上がり速度
使用スタイルつけっぱなしが基本必要時のみの運転が多い
機種選びの基準高APF(省エネ性能)・静音性強運転機能

これらを基準に考えていくと選びやすくなりますね!

また設置する際にも気を付けておきたいことがあります

【設置前】に気をつけたいこと

1. エアコンの容量(畳数)が適正か

  • 小さすぎると効きが悪くなり、電気代も余計にかかる
  • 大きすぎても無駄が多く、短時間運転の繰り返しで除湿効果が落ちる

👉目安だけでなく、住宅の断熱性能・日当たり・天井の高さも考慮しましょう


2. 設置場所の確認(室内機)

  • 天井や壁に梁がないか、障害物がないか
  • 吹き出し口の前にカーテンや棚がないか
  • エアコンの風が直接身体に当たらないか(特に寝室)

3. 室外機の設置環境

  • 直射日光が当たる場所や、熱がこもる狭い場所は避ける
  • 吹き出し口の前に壁や物があると風が循環せず効率ダウン
  • 排水処理の確認(ドレンホースの水が隣家に垂れたりしないか)

👉「室外機の置き場」が良くないと、エアコンの性能が半減します!


4. 専用コンセントの有無

  • 100V or 200Vの確認
  • ブレーカー容量に余裕があるかもチェック

【設置後・使用中】に気をつけたいこと

1. 定期的なフィルター掃除

  • ホコリがたまると風量が弱まり、電気代もアップ
  • 2週間に1回程度が理想

2. ❄️冷房時の設定温度と除湿バランス

  • 冷やしすぎると身体に悪い&結露の原因に
  • 高断熱住宅では「除湿運転」もうまく使うと快適

3. 24時間つけっぱなしの効果と注意点

  • 高断熱・高気密住宅では省エネにつながるが、
    • 寝室では音や風が気になる場合もあるので注意
    • フィルター掃除頻度が高くなる

4. 換気とのバランス

  • エアコンだけでは「空気の入れ替え」はされない
  • 定期的に窓を開けたり、換気扇を使って空気を循環させましょう

5. 安全面の確認

  • 古い機種を使い続けると発火リスクも(10年以上経った機種は注意)
  • コンセントや配線の劣化にも要注意

まとめ:設置から使い方まで気をつけたいポイント

区分注意点
設置前容量の適正確認/室内・室外機の設置場所/電源確認
使用中フィルター掃除/除湿活用/換気/設定温度の管理
長期使用古い機種の火災リスクやブレーカー容量

このようなことに注意しながらエアコン選びをしたり、設置、使用まで考えたいですね!

ここちeeハウスのエアコンは?

私たちここちeeハウスでは、新築のお施主様には高断熱、高気密住宅ということもあり、小さめのエアコンを数台付けることをおススメしています

そして直接風が当たりにくい場所を選んだり、洗濯物が乾きやすい場所に設置したりと工夫しながら付けさせていただいています

そのため、リビングに直接だったり、寝室に直接だったりは避けられるところは避けるようにしています

そしてこれは苦い経験なのですが、クローゼットに直接エアコンの風が当たってしまうと、夏は結露がおき、カビの原因になりうることが分かり、気を付けたいと思っています

ですのでここ数年は、出来る限りクローゼットはオープンにするようにしています

また換気に関しては、24時間しっかり換気出来るシステムを採用しているので、家の中の空気はしっかり入れ替えられています

エアコンは快適温度を保つのに欠かせないものですが、使い方を間違えないよう上手に使用していきたいですね!

キッチン裏のランドリールームに設置

寝室裏の洗面浴室に設置

2階ホールにエアコン設置

リビングにはエアコンなし

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