GX志向型住宅 現在建築中です！
今年になって子育てグリーン住宅事業補助金の中で、GX志向型住宅に対する補助金が最大160万円出るということで話題となり、7月半ば過ぎには予算の上限に達してしまいました
それほど注目されているGX志向型住宅。
ちょっと気になったり、できれば建てたいなと考える方も多いのではないでしょうか？
そもそもGX志向型住宅ってどんな住宅なんだ？と思われる方もいらっしゃるでしょう！
以前ブログで紹介させていただいたので、詳しくはそちらをご覧になっていただけると良いかなと思いますが、簡単に復習してみましょう
「GX志向型住宅」とは、「グリーントランスフォーメーション（Green Transformation：GX）」を志向した住宅、つまり環境に配慮し、脱炭素社会の実現を目指す住宅のことを指します
★GX志向型住宅の特徴
🏠GX志向型住宅には以下のような特徴があります
- 高断熱・高気密
→ 省エネルギーで快適な室内環境を保てる住宅性能 - 再生可能エネルギーの導入
→ 太陽光発電、蓄電池などを搭載 - 高効率な設備機器の使用
→ 高効率エアコン、LED照明、エコキュートなど - 環境負荷の少ない建材の使用
→ 木造や再生素材など、環境にやさしい素材を採用 - ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）基準の達成
→ 省エネ＋創エネで年間のエネルギー収支をゼロにする住宅
このような特徴があります
これからの住宅は？
GX志向型住宅のこれからについては、現在は 「高性能住宅＝一部の先進的な住宅」という位置づけですが、2030年頃には 断熱等級6〜7やZEH基準 がほぼ標準化させる見通しです。つまりGX志向型住宅は、一般的な新築住宅の「当たり前」になっていくと考えられます
それに伴いライフスタイルも変化し、GX志向型住宅は「光熱費が安い」だけでなく
- 停電時の安心
- 夏も冬も快適な住環境
- 健康被害（ヒートショック・湿気・カビ）を減らす
といった 暮らしの質を守る住まい として定着していくとのではないかと思います
遠くない未来には家族が安心して健康に過ごせる住まいとして、多くの方に求められていくのではないでしょうか
🔎 見学会でチェックしたいポイント
これから家づくりを考えられる皆さん。
ぜひGX志向型住宅がどんな住宅なのか見学して、選択肢の一つに加えてみることをお勧めします
私たちここちeeハウスでは現在建築中で10月完成予定の住宅がGX志向型住宅になっています
完成した際には完成見学会を予定していますので、ぜひ足を運んでいただければと思います
その際にチェックしてもらいたいポイントをお伝えしていきます
1.室内の快適さを体感する
- エアコンが控えめでも涼しいか／暖かいか
- 部屋ごとの温度差が少ないか
- 静かさ（外の音がどれくらい遮られているか）
2.光と風の入り方
- 南側の採光や窓の配置が工夫されているか
- 換気システムがしっかり機能しているか（空気の流れ）
3.エネルギー性能の仕組み
- 太陽光発電や蓄電池の有無
- モニターで電気の使い方を見える化できるか（HEMS）
- 光熱費のシミュレーションを確認
4.断熱・防湿施工の説明
- 壁の断熱材や防湿層の施工方法
- 壁体内結露を防ぐ仕組み
- 通気層や気密処理の実物サンプルが見られるか
5.家事動線や収納などの暮らしやすさ
- 省エネだけでなく、日常生活が快適に過ごせる間取りか
将来のメンテナンス性（点検口や設備配置など）
★まとめ
このようなポイントを意識しながら見学や質問などしていただきますと、理解度が深まると思います
GX志向型住宅は、これからの家づくりのスタンダードになる時代が訪れるでしょう
「環境にやさしい家」というだけでなく、快適で安心できる暮らしを守る家 として、ますます広がっていくことを願います
GX志向型住宅をもっと知りたい方はこちらから
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