2.結露対策
家を長持ちさせるためには、基本構造部を腐らせないことが重要です。
人が家で快適に暮らすと、水蒸気がたくさん発生するので、発生した水蒸気が壁の中に入っても壁が乾くようにと
従来はそれを躯体の風通しを良くすることで対応してきましたが、
中に住んでいる人にとっては寒くて暑くてたまったものではありませんね。(笑)
そこで壁の風通しをしなくてもいいように、最初から壁の中に水蒸気を入れないように防湿をするのが国土交通省が勧める基本です。
しかし現在、日本で防湿を施された新築、一戸建ては、殆ど建っておらず、逆に壁が吸放湿する素材が人気です。
壁の中が濡れるわけですから、せっかく分厚いセーターを着ても濡れて寒いのと同じです。
ここちeeハウスでは、現在考え得る最高レベルの防湿素材を用いて、隙間が無い様に施工します。
その性能を表すのを相当隙間面積C値といいますが、ここちeeハウスのこれまでの最高C値は、0.11c㎡/㎡
40坪くらいの家なら全部の隙間を合わせてもクレジットカード半分程度の大きさです
高性能をうたっている有名なハウスメーカーさんは0.58c㎡/mだそうですから、安心してもらえるレベルかと思います。
壁に結露対策は不可欠。
断熱材の室内側に湿気を通さない防湿シートを施工し、対策を行っています。
発泡ウレタンの吹付は、水蒸気が壁の中に侵入します。