間取りで変わる暮らし

2023.09.6
新築一戸建てブログ

さてここちeeハウスでは新築を建てられるお施主様に基本的には自由設計で対応させていただいています
現代は核家族で暮らし、共働きされる方々が当たり前の世の中になっています
私たちはそんなご家族が、協力しながら負担なく暮らしていける住みやすい間取りをご提案させていただきたいと思っています
例えば回遊動線でどの部屋にも行きやすい間取り。
洗濯→干す→畳む→仕舞うが一箇所で可能なランドリールームがある間取り。
リビング続きの畳スペースがある間取り。
明るくて開放感がある吹き抜けリビングのある間取り。
ウォークスルークローゼットのある間取り。
キッチン横にパントリーのある間取り。
などなど叶えたい間取りはたくさんありますね！
実際私たちのモデルハウスもほぼこちらの間取りが叶っていますが、とても暮らしやすく、休日も愉しく過ごせています

このようにお施主様のご希望を叶える努力はもちろんですが、時には良い家を建てるために必要な情報を、こちらからお伝えすることも必要だと思っています
お施主様の暮らしがより良くなるように・・
例えば以前は当たり前のように付けていたプライベートな部屋のクローゼットの扉はやめにしてオープンにすることをお勧めしています
また部屋の扉も必要ないところはオープンにしたり、目隠ししたいところは、ロールカーテンや衝立、のれんなどをおススメしたりしています
また部屋の扉も極力引戸を採用させていただき、開けておくことが出来る状態をつくるようにしています
私自身も寝室のトイレは壁の目隠しがあるだけですが、今までに困ったことはほとんどありません
それよりは窓からの植栽に癒されます
またお客様も使用するメインのトイレも家では使用するときだけ閉めます^^
そうすることで冬は特に寒くなりやすいトイレも部屋と変わらない温度を保つことが出来ますし、トイレ内に設置している排気口が常時汚れた空気を吸ってくれているので、換気しやすい環境を保つことが出来ます
この換気に関してはクローゼットでも同様のことが言えます
抵抗をなくし、換気の流れを作ることは家の中の空気の流れを良くし、常に新鮮な空気の中で暮らしていけるのです
またエアコンのポジションもご提案させていただいています
こうすることでより室内の温度差が小さくなるよう考えています

お施主様のお気に入りの間取りと私たちプロ目線でのご提案を上手くミックスさせて、暮らしやすい家づくりを今後も続けていきたいですね

ただこの夏の反省点として、モデルハウスの二階の居室にはクローゼットの扉を付けてしまい、常に開けた状態にしてはいたのですが、寄せた扉側のハンガーパイプにかけられた革製のジャケットがカビっぽくなってしまったのです
そこは外からの空気を取り込む給気口があり、エアコンも稼働している状態になっています
ですので外からの高温多湿の空気がエアコンで冷やされより湿度が高くなり、扉の向こう側の空気は動きにくいのでカビを発生させてしまったのではないかと反省しました
またキッチンでもカウンター下の収納部分が先日カビっぽくなっているのを発見しました
発見したときは大ショックだったのですが、よく考えたらその一週間で3回くらい揚げ物を揚げたことに気づき、掃除したつもりが、カウンター下収納の細かなところまではやっていなかったとこちらも反省です
いずれにしろここのところの異常気象とも言える夏の高温多湿な暑さを乗り切るためには、空気を澱ませる場を少しでもなくし、たまには引出しを開けての換気を意識し、カビっぽいと思ったら放置せずすぐにお掃除することで乗り切っていこうと心に誓いました！

こうした失敗も今後に生かせるよう、間取りを考え、暮らし方もアドバイス出来たらと思っています