老後の理想の間取り

老後の間取り

私たちが暮らす日本の高齢者人口(65歳以上)は、年々増え続け2024年には日本の総人口の29.3%の割合を占めています
ということは三人に一人が高齢者と言っても過言ではありません
私が小さい頃は60歳を過ぎるとすごくお年寄りという感覚で、バリバリ仕事をしているというイメージはありませんでした
しかしながら最近の65歳くらいの方はまだまだ現役だと感じます
実際60歳で定年になってもその後もバリバリ働かれている方はたくさんいらっしゃいますし、ここちeeハウスでも働いてくれています
体力的に無理な仕事をお願いすることはしませんが、今までの経験値を生かし新築やリフォームの仕事にも貢献していただいています
またここ田原市は農家さんや漁師さんもたくさんいらっしゃいますが、皆さん高齢になっても現役で頑張っていらっしゃいます

このように高齢者人口が増える中、高齢者の方々も生涯現役くらいに社会とのかかわりを持ち続け、元気に暮らしていけることが必須になってくるのではと感じます

元気に過ごしていただくためにはやはり住環境もとても大切だと感じます
その中でも老後を快適に過ごすために家の間取りは重要ですね!

まず安全性、利便性、快適性を重視する必要があります。以下のポイントを押さえた間取りが理想的だと感じます

段差のない設計:玄関、室内の床をフラットにして、転倒リスクを減らす
引き戸の採用:開閉が楽で、車椅子や杖を使ってもスムーズに移動可能
広めの廊下ドア:将来的に介護が必要になった際、車椅子でも移動しやすい

老後の間取り
老後の間取り

2.生活動線がシンプルな間取り

ワンフロアまたは平屋:階段の昇り降りが不要で、移動がスムーズ
寝室とトイレを近くに配置:夜間の移動を短くし、安全性を高める
キッチンとサニタリーを近くに:家事の負担を軽減(部屋干しも活用)

老後の間取り
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3. 快適な居住空間

自然光を取り入れる:高窓利用で明るい空間を確保
風通しの良い設計:快適な室内環境を維持
断熱性能の高い住宅:夏は涼しく、冬は暖かく、光熱費の節約にも

老後の間取り
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4. 収納スペースの確保

手が届きやすい収納:高すぎる棚は避け、出し入れがしやすい設計に
必要最小限の収納:管理しやすい量にし、不要なものを減らす

老後の間取り
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5. 夫婦・一人暮らし向けの間取り

2LDKまたは1LDK+多目的スペース:コンパクトながらも余裕のある設計
畳スペースや和室:座ったり横になったりしやすい空間を確保(タイルカーペットも可)
寝起きはベッドがおススメ:起き上がりやすく、床面の汚れた空気を吸わない

老後の間取り
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6. 将来の介護を考慮

訪問介護・同居しやすい間取り:ヘルパーや家族がサポートしやすい配置
浴室と洗面所の近接:入浴や身支度がスムーズに

色々書かせていただきましたがこれらのポイントを取り入れることで、老後も快適で安心して暮らせる住まいに近づくのではと思います
老後に向けて新築をお考えの方はぜひ参考にしていただければと思います
また新築まではいかなくてもリフォームならという方も、老後に向けてより快適に過ごせるよう考えてみませんか!

老後の間取り
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