省エネルギー性能とは、人が健康で快適に暮らせるような環境で使用エネルギーが最小になること
十分な暖房もせずに我慢を強いる省エネは、もうやめましょう
住環境の変化と寿命
一般市民が家を持てなかった時代から今日まで、寿命がかなり延びています
日本でさえも江戸時代の平均寿命が40歳代だった時から百年が過ぎ、今や人生百年時代と言われるようになりました
昔は夏に食あたりでかなりの人が亡くなっているそうですので、冷蔵庫の発明など食物の保存方法の恩恵が大きいでしょう
もちろん医療の発達も貢献していますが、
現代の課題は、単に長生きすることよりも、いかに「健康」で長生きするか?です
これから先の健康で長生きの為には、食事や医療だけでなく、住環境によって大きく変わることがわかっています
健康のまま長生きしたい
健康で長生きするときに忘れてはいけないのが、日本では夏より冬の方が22万人多く人が亡くなるということ
実際に寒いとたくさんの人が亡くなります
おかしいのは、寒いのは家の外の話なのに家の中で人がたくさん亡くなるのです
もし家の中が一年中ハワイのように暖かかったら、少なくとも寒さが原因で亡くなる方は居なくなります
人間が一番ストレスなく過ごせるのは、薄着で過ごせるような温かい環境です
服を着れば着込むほどストレスを感じます
子供がすぐ服を脱ぎたがるのがそれ
そして寒い日の温かい羽毛布団よりも、何も掛けないでちょうどいい季節の方がぐっすり眠られます
一年中をそんな環境に近づけることが、家が雨風しのげば良かった時代の次の私たちの「家の革命」なのです
ここちee環境
私たちが定義する「ここちee環境」とは、
室温は23℃以上、お風呂は26℃以上、床の放射温度22度以上、湿度は50%まで加湿したい
この環境は、家族が真冬でも半袖短パンでちょうどいい環境です
今までの様なごく普通の家で同じことをしたなら、
結露しまくりで、冬の暖房費は月に50万円くらい掛かるとシミュレーションでは計算できます(笑)
さらに難しいのは、
この室内環境を実現したときに、どこも結露しない、暖房費も少ないことが重要です
なぜなら、結露したりお金がかかると
誰も暖房して住んでくれないから健康で長生きなど出来ないからです
そのためには自然のエネルギーを活用することが近道
誰でもできるわけではありませんが、微弱な自然エネルギーを暖房に活かしています
その為にこれからの家には、必要な基本性能にはきちんとお金を掛けて、
断熱性能・気密性能などを飛躍的に上げることが必要になるわけです
暖房機の大きさが家の性能の目安
そこで、家にどの位の性能が必要になるのか?の簡単な目安が、「エアコンの大きさ」
エアコンはコンプレッサーの大きさで〇〇畳用と言われます
コンプレッサーが大きいほど価格も高く、
壊れて買い替えの時も高いし、毎日のランニングコストも高いのが当たり前
つまり、どんなに省エネとCMしている家でも
エアコンが10畳用とか12畳用とか、もしかして天井に埋め込むようなものをつけているなら、
そんなに大出力のエアコンが必要なほど寒い家ということ
必要ないなら最初からつけませんから
床暖房は大出力なのに少しも温まらないと国土交通省の省エネ判定プログラムで評価されていますが、
大きなエアコンもそこまでではないにしろ、少しでも小さい方が色んなコストが助かります
もうひとつ忘れがちなのが湿度
夏は除湿、冬は加湿したいのですが、壁や天井から水蒸気が逃げてしまいなかなか快適になりません
この問題を防湿することで解決しました
断熱性能も気密性能も防湿性能も上がる特殊な技術です
驚きの小ささ6畳用エアコン
ここちeeハウスでは、基本性能である断熱気密を高めた上で、
最も効率の良い6畳用のエアコンを複数台利用する設計をします
これにより外部環境に合わせて台数でコントロールすることが可能になり、
ちょっと寒い・ちょっと暑い時にも大きなエアコンの大きなコンプレッサーを回さなくても家の中を快適環境にすることが可能になります
「23℃を6畳用のエアコンで実現」田原市でこれが出来るハウスメーカーが居るでしょうか?
その差は、気密性能の差
気密測定をしないと得られない実測値です
大手ハウスメーカーを始め、ほとんどのビルダーさんは測定さえしておられないようですが、
弊社では公開しています
この高い技術力をご家族の健康で長生きして頂くために使います