平成25年1月完成
こちらのお宅は木造2階建て、大きさが60坪弱で地中熱の恵みをいただいています。
平成24年3月下旬より解体を進めさせて頂いて地盤調査したところ
軟弱地盤ということで
アルファフォースパイル工法という地盤改良のやり方で改良させて頂きました。
この工法というのが鋼管を直接強硬な支持層まで回転圧入させ建物を支持する工法で
こちらのお宅には52本の鋼管を打ち強硬な地盤になりました。
住宅を建てる上で、大きな出費となりますが
いつ起きてもおかしくない地震に備えるという意味でも
地盤の強度は不可欠です。
またこちらのお宅は太陽光発電を設置され、今年に入ってから
お話をじっくり聞かせていただきましたが、今のところとても順調で
その当時は買取価格も高かったので、電気料も少なく
余剰売電する分が年に2~3か月を除き多くなっているということです。
10年過ぎると買取価格は下がりますが、自分たちが使用する分は自分たちで賄う
と考えれば長い間有効に使っていただけそうです。
数年経った庭は緑も鮮やかです
玄関ドアの取っ手は楽に開けられるようになっています
玄関の軒天は杉板を使用しています
玄関ホール
リビングの引戸はお施主様のご希望で造っていただきました
皆さんで寛げるLDK
落ち着いた和室
二階の居室